地方上級試験について

採用試験対策

地方上級試験とは、都道府県と政令市の大卒程度採用試験のことです。


こんにちは。土木公務員ブロガーのカミノです。

今日は「地方上級」と呼ばれる採用試験について簡単に解説します。

あくまで私の知識で語りますので、一応調べたりしてますが間違っている可能性もあります。
ご了承くださいm(__)m

ちなみに、私は県庁、市役所、国家総合職(旧Ⅰ種)を全て土木職枠で受験したことがありますので、その経験も踏まえて書いていきますね。

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地方上級試験とは

地方上級試験とは、都道府県と政令市の大卒程度採用試験のことを言います。これらは試験名目上は「上級」、「Ⅰ種」、「I類」、「大卒程度」等とされていて自治体によって呼び方は違いますね。

地方上級といえば、大まかに都道府県・政令市の試験全般を指すときもあるし、その他の自治体の大卒程度試験のことを呼ぶこともなくはないのですが、そういう人は勘違いしてるパターンだと思います。

あくまで、「都道府県と政令市の大卒程度採用試験のこと」が一般認識ですから、このブログでもその意味で使います。

それ以外は「市役所試験」と呼びます。

カミノ
カミノ

中核市以下なら、地方上級ではありませんよ。

受験資格

年齢条件:自治体により異なりますが、21~29歳もしくは21~35歳程度とされることが多いと思います。

学歴条件:「大卒程度」は大卒レベルの試験ですよという意味であり、学歴は問われません。

ちなみに、地方中級は短大卒程度の試験で、地方初級が高卒程度の試験です。高卒者は初級でも受験できるし頑張って勉強して上級を受けることもできますが、大卒見込み者は初級を受けることはできません。

スケジュール

受付期間4月上旬~6月上旬
1次試験日6月の第4日曜日
2次試験日7月上旬~8月下旬
最終合格発表8月中旬~9月上旬

スケジュールはこんな感じ。1次試験は6月の第4日曜日で固定だと思う。たぶん。

東京都・特別区、 大阪府・大阪市等のように独自のスケジュールで動く自治体もあるし、コロナでリスケばっかでぐちゃぐちゃになっちゃったし、そして、近年は追加の試験(早期試験・冬試験)を用意している自治体もほんとに多いですね。

サイトをこまめにチェックしたり、4月に出る受験案内を確認してスケジュールを抑えておきましょう。新年度分がまだ出ていなければ、前年度のものを見ておくといいと思います。

もし6月の試験で落ちても諦めないように。追加があるよ(*’ω’*)b

受験日が異なれば複数受けることもできますので、県庁と市役所の2つエントリーすることもできます。2つくらい選んで受けてみましょう。無料だしね(*’ω’*)

地方上級の筆記試験は全国共通!?

地方上級の筆記試験(1次試験)は、実は全国共通のテストです。

例えば、山形県庁の筆記試験は県が独自に作成しているものではなく、青森県庁・岩手県庁・宮城県庁なんかとまったくおなじ全国的に共通のものを利用しているんですよ。今から試験勉強はじめる人にとっては結構衝撃ですよね。

ただし、型がありまして、大きく分けると、全国型、関東型、中部北陸型の3タイプがあり、出題傾向と回答形式が少し違います。

ちなみに、東京都などの独自の試験を用意している自治体もいくつかあるようですが、私は詳しく知りません。また、専門科目だけ独自のものを使っている自治体もあります。

あなたが目指している自治体がどの型になるかはググって調べてみてください。私が調べてここに転記してもいいのですが、最新情報を更新するつもりはないし、本当にそうなのか確証を持てないので、自分自身で調べてもらうことをおすすめします。

ちなみに私のイメージとしては、出題数パターンや回答形式が少し違うだけで、ぶっちゃけ内容は一緒だと思うので、同じような勉強をする意味では、特に気にすることでもないのかなと思います。全国型は全問回答に対して、関東型、中部北陸型は選択回答だったりします。過去問集を買うときには一応、間違ったものを買わないようにしましょう。型で分かれてるか知りませんけど。

ちなみに、地方上級以外の中核市程度なら同じ難易度のものだと思って大丈夫です。問題数が少し違うだけです。(地方上級の専門40問に対して、市役所試験は30問とか。)

ですから、地方上級の勉強をしましょう

教養試験の難易度としては、大学センター試験よりほんのすこし易しいくらいです。

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1次試験の点数を引き継ぐ?

1次試験は筆記試験。2次試験は面接とかですね。

実は1次試験の点数をそのまま引き継ぐ自治体と、1次試験を合格したら点数がリセットされて2次試験だけの勝負になる自治体の2種類があります。

自分の目指す自治体がリセット型なのか、受験案内を読んで確認しておきましょう。

もしリセットされるならば、筆記試験の対策は軽めにしておいて、2次試験に重点を置いた方がいいでしょう。

まあどちらにせよ2次試験が配点高かったりして、面接が重要じゃん、となるんですけどね。

2次試験の内容

2次試験の内容は自治体によって異なりますが、基本的に面接論文があります。そのほかに集団面接集団討論があったりします。

面接は2回が多いと思います。市役所試験では3回あったりしますよ。

それぞれしっかり対策をしておく必要がありますね。

受けてみた感じでは、頭がいい人であっても、いきなりぶっつけ本番は無理だなーという印象です。当たり前ですけど(笑)

2次試験については今後、合格の仕方を書いてみますね。

最近の倍率

近年は公務員志望が減っている印象ですね。もしくは就活生が少ないのか?

行政事務職の倍率は5~10倍くらい

土木職の倍率は2倍以下~4倍くらい

土木の2倍以下の自治体が増えてます。前は低くても2.5倍とかで、こんなんじゃなかったと思うんだけど…。

よく見ると、あれ?定員割れおきてる?みたいな自治体もあります。合格者を絞って倍率は1倍以上をキープしますけど。

土木職は事務職に比べてすごく楽

事務職は大変です。教養試験も手を抜けないし、大学の講義で網羅してきてないような専門科目も勉強しなくてはいけませんから。

それに比べて、土木職は難易度が低いです。

なぜかというと、枠が多いから。そして、近年は教養試験を免除している自治体が増えてきたから。

詳しくはこちらの記事で書いています。

もし、土木に興味がある人は土木職で受験することも真剣に考えてみてはどうでしょうか。土木学科以外の人でもやる気があるなら歓迎ですよ(*’ω’*)b

ただし専門の勉強をする上で理系工学の素養は必要かもしれません。だれでもチャレンジできます。頑張るしかない。

市役所での土木技師の配属先は、こちらの記事で解説してます↓

私と一緒に都市計画を考えてみませんか?

ということで、簡単ですが、地方上級についての概要の説明でした。

試験対策については人によって全然考え方が違ったりしますのであくまで私個人の考えです。参考程度にとらえてくださいね。

皆様の就活の手助けとなれば幸いです。

カミノ
カミノ

まだ地方上級について知りたいことがあると思います。随時追記修正していきますが、Twitterで質問あればこのサイトに反映させてもらったりします、よろしくお願いします。

カミノ🐧@土木系公務員 (@kaminoblog) / Twitter

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