公務員試験(地方上級)はどれくらい勉強すればいいの?

公務員試験対策

こんにちは。土木公務員ブロガーのカミノです。

今日は公務員試験(地方上級)について、

何時間勉強すればいいのか、いつ頃から準備すればいいのかを解説したいと思います。

あくまで私個人の見解です。

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事務職と技術職(土木)は難易度が違う

まず、行政事務職と技術職(特に土木)は難易度が違いますので注意してくださいね。

事務職の方が競争率が高く勉強時間を多く必要とします。

そこだけは念頭に置いておきましょう。

それと、勉強時間は人それぞれ違うと思いますが、私のイメージの中のボリュームゾーン(一番多い層)で考えてみたいと思います。

地方上級の合格者ボリュームゾーンは、センター試験で6~7割程度の得点率の層だと思います。

事務職の勉強時間

事務職としては、教養試験も専門試験も両方手を抜かずに勉強する必要があります。

大体500~1000時間が必要です。

1日平均4時間なら、毎日して4×30日=120時間、500÷120時間=4.2ヵ月

基礎ができてる人や、要領がいい人は、おおよそ最短で4ヵ月前からぼちぼち準備しておく感じですかね。

逆に、大学の講義も適当に受けていたとか、あんまり一般教養にも自信がない…っていう人は、8ヵ月くらい前から準備する必要があります。6月下旬の試験に合わせるとするなら、少なくとも、11月~12月くらいから始めた方がいいかもしれませんね。

ただし、この計算は毎日コンスタントに4時間勉強する、という過酷な方法で考えたものなので、実際に現役公務員にアンケートした調査結果だと「1年以上前に勉強を始めた」という人が多いようです( ゚Д゚)

公務員試験ジャーナルという冊子などに具体的に書かれていますので、書店で立ち読みor購入してみてくださいね(*’ω’*)b

 

カミノ
カミノ

知識の定着には2~3ヵ月掛かると思いますので、短時間でも早い時期から勉強する習慣を作っていった方がいいと思います。

事務職のボーダー

事務職は熾烈な競争で、少し平均点が高く、

だいたいボーダーは6割と言われています。

目標8割で勉強しましょう。

技術職(土木)の勉強時間

さて、土木は事務職と比べると競争率が低いので比較的楽です。

まず、教養試験がない自治体の場合は、教養科目を勉強する必要はありませんね。まあ社会人として一般常識は知っておいてほしいんですけど…。

教養科目を含めても、大体300~500時間の勉強量でいけると思います。

1日平均4時間なら、毎日して4×30日=120時間、300÷120時間=2.5ヵ月

おおよそ3ヵ月くらい前から準備を始める感じですね。もちろん、その前から短時間でも勉強習慣をつけておく方がいいですよ(*’ω’*)

とりあえず大学の試験をしっかり勉強しましょう。

技術職(土木)のボーダー

土木のボーダーは5割と言われています。

6割を目標に。できれば7割くらいとれるように勉強しましょう。

問題は5択のマークシートなので、勘でマークしても正解率20%はあるわけです。

5割とかを狙うような悲しい勉強はやめましょう。基礎的な問題は確実にとり、残りの問題も消去法で非現実的な選択肢はつぶして、2択くらいに絞って回答するように。それで全体で7割の得点を目指す感じです。

公務員受験講座は受けた方がいいの?

いわゆる予備校や、大学生協が開催している公務員講座や、ユーキャンなどの通信教育講座がありますよね。

あれって受けた方がいいの?と思ってる方いると思います。

結論から言うと、自分で書籍を買って勉強するだけでは不安なら受講した方が良いと思います。ひとそれぞれ学力が違いますから、受講しなくても合格できますよ。とは言いきれません。

 
大学生協の講座は3年生から1年かけて準備するものなら、行政コース一括受講なら約30万円するようです。ただし、それだけの品質と密度の高い講義があると思われます。受験生も多いですし、モチベーションは高く維持できるかもしれませんね。

ユーキャンなら、行政コース一括払い89,000円だそうです。分割払いなら、6,400円×14回(14ヵ月)総計:89,600円(税込み・送料ユーキャン負担)

添削がどれほど効率が良いのか分かりませんから、値段相応かなと思います。回数も少ないですし。

講座のいい所って周りの競争者を感じることができること、先生に質問できるところだと思います。参考書や過去問を買って黙々と勉強できる人なら独学で良いかな。

スマホ・タブレット・PCでいつでもどこでも学習できる公務員講座もあります。

スタディング 公務員講座

なんかイイ感じです。スマホを使ったりして、スキマ時間に勉強して他人と差をつける方法もいいと思いますよ٩(ˊᗜˋ*)و

大学で公務員試験対策の授業がある場合

大学側も都道府県庁や政令市、国家公務員に就職させることがステータスになるので、力を入れてたりします。学科のコマとして公務員試験対策授業がある場合は、もちろん真剣に受講しましょう。

私の大学では、ありがたいことに土木学科の3年生のカリキュラムとして、公務員試験対策の授業がありました。週1回のコマだったかな。

「過去問を解いて、解説を聞く」というようなスタイルだと思いますが、先生方が問題集などの参考になりそうなものを持っているかもしれないので、公務員志望であることをアピールして、過去問などを調達しましょう。

また、ある程度質問に答えてくれると思いますので有効活用しましょう。

ゼミの先生、同期、研究室の先生、先輩たちも積極的に活用しましょう。参考書とかもらえるかも。

カミノ
カミノ

就職活動はチームプレーでもあるんです。友達と協力して頑張りましょう!

では、今日はこのあたりで。

またぬん(*・ᴗ・*)ノシ

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