公務員試験の予備校について語る

公務員試験対策

こんにちは、土木公務員ブロガーのカミノです。

公務員試験は1年掛かりの対策が必要と言われています。

私の試算でも、事務職ですと「4~8か月はみっちり勉強しなきゃいけない」という結果でした。

今日は、そんな受験勉強をお手伝いしてくれる公務員予備校について、私の意見を書いてみようと思います。

なお、私は予備校に通っておらず詳しい解説はできませんので、イチ現役公務員の見解として参考程度にお楽しみくださいm(__)m

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公務員試験の予備校って?

予備校とは、大学受験や資格試験の対策講座を開いている教育施設のことです。

似たような教育施設に「学習塾」がありますよね。学習塾は小中高校の授業の予習復習をメインにしたり補足学習をしたりすることもありますが、予備校はとにかく試験に向けての対策。試験に合格すること、それだけが目標です。

公務員試験予備校の大手では、資格の学校TAC、LEC東京リーガルマインド、資格の大原、東京アカデミー、大栄、伊藤塾、クレアール、アガルートアカデミー、ヒューマンアカデミー、スタディングなどがあります。

いくつか聞いたことあるのではないでしょうか?

予備校に行った方がいいの?

公務員への就職・転職を考えられてる方は、予備校に行くべきか迷っているかもしれません。合格した職員のなかでも、自学派と予備校派がいます。

結論から言うと、自分で書籍を買って勉強するだけでは不安なら受講した方が良いと思います。さらに詳しく言うと、

事務職は、予備校を利用するべき。

土木職(技術職)は、予備校を利用しなくてもいい

だと思います。

事務職の試験は出題範囲が広いため、本番の1年ほど前から取り掛かり、スケジュールを立てて少しずつ勉強していく必要があります。そのため、モチベーション維持と、試験範囲を網羅していく難しさで、多くの受験生は躓いてしまうんですよね。それを助けてくれるのが、予備校のカリキュラムに沿って勉強していく方法なのです。

なぜ土木職に予備校が必要ないかというと、そもそも土木の専門講座が無いからです。基本的に公務員講座と言えば事務職試験のことを指します。予備校のサイトから日程表を見てもらえば、私が言わんとしてることはわかると思います。

つまり、大手予備校が力をいれるほど競争していないということ。

もちろん、TACやLECなどのように土木職用(技術職)の講座があるところもあるので、どうしても自学が難しいようなら選択肢に入れてもいいかもしれません。

土木の場合は、専門試験の比重が高いですし、それほど教養試験を頑張らなくても合格できます。最近は採用倍率も驚くほど低いですしね。私の同僚たちでも、1か月くらいしか本腰入れず合格してる人たちも多いのです。

私がまわりの地方公務員(市役所・地方上級・国家一般職)に聞いてみたところ、事務職は予備校などでしっかり勉強してきてる人が多く、逆に土木職は、「あんまり勉強しなかったんですよね…(;^ω^)」って人が少なくなかったです。もちろん最終的に合格さえできればすべてヨシですから、手段は何でもいんですけど、あくまで私の周りではそのような感じでした。

ということで、土木職受験には予備校が必要無いわけです。

カミノ
カミノ

教養試験や面接も完璧にしたい人はぜひ予備校を選びましょう。

どこの予備校がオススメ?

さて、土木職には予備校は必要ないと言いつつも、それでも不安でしょう。やはり、お金と時間をかければそれだけ勉強時間も増えて、合格率が上がるのは間違いない。

ヨシ、予備校も考えよう!という方に向けて、どこの予備校がオススメかをご紹介したいと思います。

と言いたいところですが、冒頭でも書いた通り、私は自学派だったので予備校を解説することはできません(;´・ω・)ごめんなさい。

私が利用するとしたら、一番安いところにするかなと思います(笑)なぜなら、勉強する場とモチベーションとカリキュラムを与えてもらえればいいので、それ以上は結局のところ本人が勉強するかどうかですから。

通学か通信か

予備校は「通学タイプ」「通信タイプ」の2種類があります。

ユーキャンみたいな通信専門の講座もありますよね。予備校と呼んでいいのか微妙ですけど。

好みの問題ではありますが、どちらかと言えば、通信タイプの方がオススメです。ありがたいことに、現在はコロナの影響で、どの予備校もオンラインに力を入れていて、充実したオンライン講座を展開しています。

通信のメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 通学の手間がいらない。
  • 繰り返し視聴できる。
  • ダメな講師を避けられる。
  • 通学より安い

デメリット

  • 競争相手を感じられない
  • モチベーション維持しづらい
  • 面接対策(2次試験)が不十分

予備校公式サイトへ

公務員講座は、フルスペックなら20~30万円くらい掛かりますから安い買い物ではありません。一番合格へ導いてくれそうな、自分の勉強スタイルに合ったところを選びましょう。

「自分の勉強スタイルに合う」というのは講座の回数、時間配分、自分の受講したい科目、2次試験対策、テキストの充実さなどを見て判断します。

公式サイトへのリンクを貼っておきますね。

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また、資格の大原の「公務員試験ガイドブック2021」というPDFも大変参考になるのでダウンロードすることをおすすめします!

カミノ
カミノ

無料でゲットできるので資料請求だけでもしておくといいかと思います。

大学生協の公務員講座ではダメなの?

現役大学生であれば、大学生協などから公務員講座に申し込むことができます。

全然こっちでもいいですよ。どこかの予備校と提携するような形かもしれませんが、お得だったりするし、大学生の夏休みなどを利用して授業を受けやすくなってるみたいです。

逆に、資格の大原の「公務員独学シリーズ」みたいに、予備校の中に大学生協等割引が使える商品もあります。

私の周りでも、大学生協などの公務員講座で勉強していた人(事務職志望)は何人かいました。同じ大学生と一緒に勉強できるので、もっと勉強しなきゃ!と思えるんじゃないかな。

ぜひ、こちらもチェックしてみてください。

おわりに

ということで、公務員試験予備校について書いてみました。

コロナ禍でオンラインの技術が進歩・普及したし、若い世代はオンライン授業にも慣れてると思いますので、ぜひ通信で効率よく頑張ってほしいなと思います。

スマホで勉強できる講座もいくつかあるようなので見てみてください。

カミノ
カミノ

「時は金なり」ですね。時間を大切にオンラインで勉強しましょう。

 
では今日はこのあたりで。

またぬん(*’ω’*)ノ

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