地方公務員の時給っていくら?時間外勤務の単価を計算しよう

給料・休暇・福利厚生

こんにちは、土木公務員ブロガーのカミノです。

皆さんは時給いくらで働いているかご存知ですか? 学生時代のアルバイトでは時給をあんなに気にしていたのに正社員になったとたん時給を考える機会は少なくなったのではないでしょうか。

ここでは地方公務員の給与を時給換算してみようと思います。

また、時間外手当などの時間単価がいくらになるのかも計算してみます。

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地方公務員の給与と時給

時給は給料月額をベースに計算します。

地方公務員の給料月額は「給料表」から知ることができます。あなたの給料月額は給料明細などに書いてありますよ(*´ω`*)

地方公務員の給料はいくら?給料表の見方

地方公務員の地域手当とは?

時給の計算式

時給の計算式はこちらです。

(給料月額+地域手当)×12か月÷(7.75時間×(5日×52週-休日))

これは正式な計算式とはちょっと違いますが、日数で考えた方がわかりやすいのでこちらで表現しています。詳細は各自治体の給与に関する例規をご確認ください。

計算するに当たって、「休日」には年末年始休暇も含めるので年度によって変わりますが例えば20日として、地域手当は0%とします。

給料月額が200,000円の若手技師の時給は、

200000×12÷(7.75×(5×52-20))=1,290円

1290円となります。安いですね。

給料月額200000円をあなたの「給料月額+地域手当」に変えれば、おおよその時給が出ますのでぜひやってみてください(*’ω’*)

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時間外手当等の割り増しって?

「今月は残業代5万いった」とか「時間外80時間だった」とかいう会話は誰しも経験があると思いますが、実際に時間外の給与体制がどうなっているのかを正確に理解している若手職員は少ないと思われます。とくに給与計算とは無縁の技術系職員であれば尚更です。

残業代の計算は、さきほど計算した時給もとい「勤務1時間当たりの給与額」を割り増しした時間単価が用いられます。

割増率の表はこちらです↓

割増率説明
1.25勤務日における時間外勤務(22時から5時までを除く)
1.50勤務日における時間外勤務(22時から5時までの間)
1.35休日における時間外勤務(22時から5時までを除く)
1.60休日における時間外勤務(22時から5時までの間)
1.501ヶ月の累積時間外数が60時間を超えた場合の勤務日における時間外勤務(22時から5時までを除く)
1.751ヶ月の累積時間外数が60時間を超えた場合の勤務日における時間外勤務(22時から5時までの間)
時間外の割増率

本当は週休日と祝日及び年末年始では扱いが違うのですが同じ割増率なのでまとめています。

労働基準法で割増率は決まっていますので、公務員でも民間でもほぼこれと同じになると思います。ただし、自治体によっては割増率が少し違うこともありますし、休日出勤の場合はもっと複雑に計算されるときもありますので「だいたいこのくらい」と参考程度にしてください。

22時までは1.25倍、22時以降は1.5倍

この表をみてみると、平日は、22時までは1.25倍、22以降は1.5倍だと分かりますね。

例では、ベース単価はさきほどの1,290円を使います。もし、勤務日(定時は17時15分)に23時まで残って作業したとすると、17時15分~22時までは時間単価1.25倍の1,612円で、22時~23時は時間単価1.5倍の1,935円ということです。

平日よりも土日のほうが高い

さらに、土日に休日出勤すると平日とまったく同じ仕事をしていたとしても単価が1.35倍になってしまいます。なぜ土日出勤をしたがる人がいるのか、なぜ人事課や管理職は土日出勤をさせないようにするのか分かるかと思います。

さらに夜間であれば単価は1.6倍になりますね!た、高い( ゚Д゚)

いや~土日の22時以降はさすがに残業しないわ~と思うかもしれませんが、例えば金曜日に夜間業務があって日を跨いでしまう場合は0時以降は土曜日の単価になりますよね。このように土日の夜間単価も登場することがあるんですね。

1ヶ月の累積時間外数が60時間を超えた場合

1ヶ月の累積時間外数が60時間を超えた場合は、さらに0.25倍加えて単価が上がります。

な、な、な、なんと60時間越えの夜間単価は1.75倍まで上がりますよ。ベースが1,290円でも夜間は2,257円!一人前の係長並みの単価ですね。

カミノ
カミノ

月60時間以上の残業は禁止されている自治体もあると思います。

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おわりに

さて、簡単に地方公務員の時給についてご紹介しました。

時間外の単価って高いですよね。22時以降や休日はさらに単価が上がりますが、なぜかというとそんな働き方は心身にとって良くないから、時間外させないために単価を上げて抑制しているのです。喜んで残業したり休日出勤したりすることは本末転倒といえます。

ダラダラ残業も良くないと思いますが、単価設定的にはダラダラ残業のほうが推奨されていますね。

もっと詳しい解説は人事給与を担当されているプロのこむぞうさんのブログをご覧ください↓

公務員の残業代「時間外勤務手当」の計算の基本 | 公務員ってどうなの?

では、今日はこのあたりで。

またぬん(*’ω’*)ノ

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