ラフテレーンクレーンとは、1台の車両に走行機能とクレーン機能を備えた移動式クレーンである。「ラフター」とよく呼ばれる。移動式クレーンのなかではホイールクレーンという分類に入る。ラフテレーン(Rough Terrain)は“不整地”という意味で、舗装されていない現場や狭い現場でも走行・作業しやすい点が特徴である。小回りが効き、カニ歩きも可能。また、オールテレーンクレーンとは異なり、1つの運転室で走行とクレーン操作ができる点が特徴。道路工事や橋梁工事、災害復旧工事など幅広い現場で使用されている。
他の移動式クレーンの代表としては、トラッククレーン、オールテレーンクレーン(トラッククレーンの一種)がある。現在では、ラフターが移動式クレーンのほとんどのシェアを占めている(ユニックなどの小型移動式クレーンは除く)。つまり、市役所の現場でクレーン機能付きバックホウやユニックで吊れないものはラフターの出番となる。
資格は、移動式クレーン運転関係の免許・技能講習・特別教育が必要で、玉掛けの作業については別に玉掛けの資格が必要である。
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