アウトリガー

アウトリガーとは、クレーン車(ユニック車など)や高所作業車、コンクリートポンプ車などで、車体を安定させるために左右(または前後)に張り出す脚状の装置である。作業時に地面に接地させて車体の支持面積を広げ、吊り荷やブームの重さによる転倒を防ぐ重要な安全装置である。主に油圧で伸縮・展開し、作業中は最大限に張り出して使用する。接地部には圧力を分散させるための敷板(アウトリガーベース)を敷くことが一般的で、軟弱地盤では特に重要となる。種類としてX型(斜め展開)、H型(水平展開)などがあり、現場の状況に応じて選ばれる。

クレーン等安全規則では原則「アウトリガーを最大限に張り出して作業すること」が定められており、最大限に張り出せないときは、クレーンに掛ける荷重がアウトリガーの張り出し幅に応じた定格荷重を下回ることが確実に見込まれるときは例外で認められる。たまに転倒事故のニュースが流れるので、安全に余裕をもって作業したい。

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