地方公務員のイメージについて語る

公務員の仕事
カミノ
カミノ

コロナの影響で公務員志望が増えるかも!?
地方公務員はどんなイメージですか??

今日は地方公務員が持たれているイメージについて、私がわかる範囲で赤裸々に話したいと思います。

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公務員が持たれてるイメージってどんなの?

どんなイメージを持たれてるんでしょうか。

まず「公務員 イメージ」で検索したらヤフー知恵袋が最初に出てきました。

もうこの人が正解でいいよ(笑)ってくらい詳しく簡潔に説明してくれてますね。
労働者天国とまで言われてます。スゴイですね。高給てところだけは間違いです。

私がいくつか検索してまとめた、世間から見た公務員のイメージ↓↓

  • 安定している。
  • 残業がない or 残業代が出る
  • 仕事が楽。
  • 休みがとりやすい。
  • 頭が固い。

こんな感じだと思います。たぶん。

まず念頭に置いてもらいたいのが、労働環境は役所・部署によって全く違うということ。ひとつの町を運営するんだから行政サービスも多種多様です。

ひとつずつ見ていきます。

カミノ
カミノ

わたしが語れるのは地方公務員(市役所)のことだけです。

安定している

これはイメージ通りで間違いないです。

何と言ったって、解雇がありません。

もうこれだけで一般的にはホワイトな職場と言えるでしょう。

しかも、例えば、何か法律違反や役所ルールを破ってしまったとしても、軽いものなら懲戒処分で戒告(厳重注意)となるだけで、重いものでやっと少し減給される程度です。

給料のほうも、若いうちはかなり安月給な年功序列制度ではありますが、どんなに無能でも着実に増えていきます。
クビにされない+年功序列のコンボはマジで最強ですね。悪い意味でも最凶です。

残念ながら高給とは言えません。残業代を稼いで大手企業平均くらいまで増やしている人もいます。知らんけど。

気になる給料については、また後日詳しく説明します。

もうひとつ、遠くへの転勤がないというのもすごくプラスだと思います。特に私のような市町村だと引越しの心配もないし通勤手段も悩むことはあまりないと思います。

私のまわりはみんなマイホームを建てて永住を決めてる職員ばかりです。

県庁だと僻地への転勤はありますから引越ししたり、1年目からマイカー必須などの制約があります。

残業がない or 残業代が出る

これは部署にもよるんですが、だいたい残業ないか、少な目ですね。普通の事務職ならそれほど残業ありません。たまにあると「残業きつい」とかSNSで愚痴ったりしてるから目につきやすく、意外にブラック体質?と気になる方もいると思います。

私も感じるんですが、残業に慣れてない体で久しぶりに夜残るとめっちゃダメージ来ます。逆に残業毎日やってると夜10時くらいなら平気になっちゃいますね。

具体的なところだと、私は直近4か月(4~7月)で150時間くらいでした。
所属課の同僚は私より多い人ばかりだと思います。

土木技師は事務職よりは明らかに残業が多いです。残業が多い部署が多いです。
(あくまで平均の話ですけどね。事務職でも人事課、財政課など激務な部署は多くあります。)

なぜかというと事務職の仕事は技術職もできる、だけど、技術職の仕事は事務職はできない、だからです。ぶっちゃけ役所の技術職の仕事なんて事務職でも出来るんですが、させてはいけない雰囲気があるので、必然的に土木技師のほうが忙しくなります。専門職は皆そうかもしれません。

残業代は出ます。つければ出ます。つけづらい雰囲気の部署もあります。上司次第ですね。特に若手は、自分の知識・経験不足から仕事がさばけていないという謙遜からサビ残をする人も多いです。

仕事が楽

残業とも内容が被るんですが、比較的仕事は楽だと思います。

一言で楽と言っても、色んな評価の項目がありますが、

  • 厳しいノルマがない
  • 新しいものを生み出さない(今まで通りを繰り返す)
  • 誰でもできる仕事

このような理由では「楽」と言えると思います。

例えば、地方銀行から転職組が毎年何人かいるんですが、彼らはみんな「楽になった」と言ってました。職場がピリピリしていないのが一番嬉しいようです。

語弊があるかもしれませんが、公務員試験に受かるレベルの人なら誰でもできる仕事です。

昔、先輩に飲みの場でこれを言って、軽く叱責された記憶がありますが、ほんとに誰でもできる仕事も多いです。というか、誰でもできないとまずいのです。優秀な人間は2年くらいで異動するので、その人だけが扱えるシステムを構築してたり、有能一人にとてつもない業務量が割り振られていると、その人がいなくなった途端、機能不全になりますからね。利益を追求しない以上、機能不全にならなければいいのです。

ただし、楽ではないこともあります。単純作業だけど全然さばけない業務量を抱えてる部署だったり、近年は市民からの横暴クレームも多く、それは楽ではないと言えると思います。現状、この市民への対応がかなり精神的な負担です。只の要望でもきついのに、現場周りのときにコンビニに寄ってジュース買うのも躊躇うレベルで監視してクレーム入れてくる人がいます。公務員は非常にやりづらい社会になっています。

特に土木職の職場は安易に楽とは言えない気がします。

あくまで激務のゼネコンやコンサルタントと比べたら…楽かもしれませんね。

休みがとりやすい

これはその通り。休みはとりやすいです。

なぜかというと、休み申請を断る理由がないからです。

勿論忙しい時期だと、「ちょっと今週はやめてくれないか?」と上司から言われるかもしれません。が、土木技師の業務は時間軸が長いので、だいたい今日中にやらなきゃいけない仕事はありません。てことで、議会対応の時期とか、発注が集中してる繁忙期以外なら自分の業務が区切りついてたら、簡単に休めます。

しかし、実情は、休みをあまりとってない人も多いです。年休取得数は公務員約11日、民間約9日と言われています。

とれない、というよりとれるけど自主的にとらない。自分が休むことで同僚にしわ寄せがいくかもしれない、自分の仕事相手が困るかもしれない、等の理由で休むのを遠慮しがちです。

ガチで休みが取れない人は仕事がさばけてない人です。人に仕事を振らないで、相談もしないで、全てを抱え込んだり、効率が悪い段取りでやってる人です。仕事頑張ってるつもりでも逆に周りに迷惑かけてる可能性もあるので、ほんとに休みとれないのか?考えるべきだと思います。

休暇制度については、コチラからどうぞ↓↓

頭が固い

頭が固い=考え方が柔軟でない、融通がきかない人は確かに多いと思います。

なぜかというと法令や規則、基準をもとに仕事しているから、というのが一つの理由です。

AよりもBが安いから、という理由だけでBを選ぶことはありません。なぜBを選ぶのか?Bで基準は満たしているのか?他部署の実績は?他都市の実績は?経済性だけではない根拠を用意しないとダメです。

「~~な気がする」っていう理由で仕事をできません。人間に備わった最高のデバイスである「感性」を捨ててるので、効率が悪いことや要望にそえないことも増えます。

もうひとつの理由は、新しいものを生まなくても給料はほとんど変わらないので、考え方を柔軟にする必要はないし、融通をきかせる必要もないのです。

間違っていないか、だけを気にする管理職ばかりになってるかも?

また、「頭が固い」に近いもので、「堅い仕事」とよく言われますが、同じ意味でしょうか。

行政サービスや業務が人間味がないイメージもありますよね。実際そうです。

なぜかというと、「例外」を認めてしまうと歯止めが利かないで、うちもしてくれ、前はOKだったとか。そういうクレームが来てしまいます。同じように「特殊性」や「個性」を認めてしまうと、誤解を生むし、またまたクレームの的になってしまうのです。

だから業務が無機質なものになってしまうという傾向はあります。

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まとめ

各イメージに対する私(土木技師)の回答は

  • 安定している。→その通り
  • 残業がない or 残業代が出る。→概ねその通り
  • 仕事が楽。→一概にはそうとは言えない
  • 休みがとりやすい。→その通り
  • 頭が固い。→その通り

という結果になりました。

みなさんの職場はいかがでしょう。

公務員志望の学生さんや転職希望さんの参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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