なぜ公務員の異動内示は遅いのか?

仕事全般

こんにちは、土木公務員ブロガーのカミノです。

公務員って定期異動の内示が遅いですよね。

twitterを見てたらその理由について呟いてる人たちがいたので情報収集してみました。

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公務員の異動内示はいつ出る?

内示とは、4月1日の定期人事異動の「辞令」に先立って組織内部のみにお知らせされるものです。内示は出さなきゃいけないルールはとくにありませんが、どこの自治体でも異動にともなう引き継ぎや引越し準備のために3月中に人事異動の内容が発表されますよね。

まずは、公務員の内示がいつ出るのか見てみましょう。

Twitterでアンケートをとってみました。その結果がこちら

思っていたより拮抗してましたが、「だいたい1週間前」が1番多いという結果でした。

その次は「だいたい2週間前」が同じくらいのパーセントですね。10日前くらいの自治体も多いと思います。令和3年度で言えば、3月22日とか。

なんとなく引っ越しもありえる都道府県は早めに内示が出るイメージですが、それも地域によるのかな。

今回は国、都道府県、市区町村を分けずにアンケート取ったので詳細は分かりませんが市役所でも1週間前派と2週間前派がありますし、自治体によって全然バラバラだと思われます。

ちなみに出向(研修派遣)など遠隔地に行く場合は内々示がありますね。

カミノ
カミノ

遅い自治体は3月28日や29日に行うところもあります。

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内示が出るのがギリギリな理由

ということで、公務員はおおよそ1〜2週間前にならないと内示が出ないことがわかりました。3月中旬から3月25日ごろにかけてですね。

もっと早く内示出して欲しいですよね。実際そういう声をよく聞きますが、どうしてこんなにギリギリになってしまうのでしょうか。

情報を収集してみるといくつか理由があるようです。主に次の理由ですね。

・議会が終わるのを待つため

・職員のやる気を無くさせないため

・不測の事態に備えて最後まで人事調整をしているため

・異動に関する揉め事を減らすため

議会が終わるのを待つため

3月議会が閉会してから当日もしくは翌日に内示を出す自治体は多いですね。

では、なぜ議会閉会を待つのかを考えましょう。

ひとつは、異動が決まった職員が議会対応をいい加減にしてしまうのを防ぐためです。実際違う部局に行くことになった管理職がてきとーな受け答えをしてしまうこともあるようです( ;´Д`)

単純に考えて、年度内の仕事である議会対応を終えてないのに次年度のことを考えるな!それは議会軽視だ!という考えもありますね。

2つ目は、予算(事業)を決めてないのに人事を決められないよね?という建前があります。そりゃそうですね。

まあ予算案はできてるので、早々に人員配置を決めてもらっても何も問題はありませんが。

カミノ
カミノ

このような理由があるみたいですね。漠然と「議会が終わってから内示は出る」という認識でしたがそこまで深く理由を考えたことはありませんでした。

職員のやる気を無くさせないため

異動が決まったらやっつけ仕事になる職員がいるらしいです。さきほどの議会対応ともつながる話ですね。

モチベーションを維持させて年度内の業務に集中してもらう、これも内示を遅らせる理由のひとつです。確かに気持ちはわかります、人事異動が不服なら特にモチベーションは下がりますよね。

ただし、内示が遅くなって引き継ぎが不十分になるのも本末転倒な気はしますけど…。

カミノ
カミノ

内示を早く出してほしい!という願望も、そこには「異動が決まれば今年度やったほうがいい業務も後任に投げればいいや」という邪な考えが隠れているかもしれませんね。

不測の事態に備えて最後まで人事調整をしているため

内定辞退、病休など人員配置に大きな影響を与えることが起きるかもしれません。内示を出してしまうと変更するのは難しいため、ギリギリまで内示を待つようです。

また、ぶっちゃけギリギリまで係員人事で揉めることもあるみたいです。パワーバランスなどを最後まで調整していたりもします。

異動に関する揉め事を減らすため

内示を早めに出してしまうと、文句を言う猶予を与えてしまいます。変な話ですが、力を持った職員や下手したら議員が絡んでくることもあるかもしれません。内示を遅らせれば辞令まで時間がないため覆すことはできないというわけです。

ここまで考えられてるか分かりませんが、実際にこのようなことがあって内示を遅らせた自治体もあるみたいですね。ほんとやろか。

カミノ
カミノ

早めに内示を出すとデメリットもあるということですね。

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おわりに

ということで、なぜ公務員の内示は遅いのか問題について考えてみました。

内示を遅くするメリットが見えてきましたね。

内示早くしてほしいと言いつつも、よく考えれば、1週間あれば業務引き継ぎできるはずです。もしできないのであれば、日頃から業務を片付けていない、課題を整理していないという計画性が無いのではないでしょうか。

このような意識高すぎ高杉くんになって組織への不満は減らしましょう。

では、今日はこのあたりで。

またぬん(о´∀`о)ノシ

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