こんにちは、土木公務員ブロガーのカミノです。
今日はマッチングアプリを使って婚活をやってみた現役公務員の体験談を書いてみようと思います。
マッチングアプリと聞くと、どういうイメージをもちますか?昔の出会い系サイトみたいな如何わしいイメージ?たまにニュースになるような事件のイメージ?
たしかに悪い経験談がネットの口コミサイトで目につきますよね。でも、個人的にはそういうのは悪目立ちかなと思っていて、今普及しているアプリのほとんどは大衆向けになってるし、たくさんの健全な層が使っていると思います。
かくいう私もペアーズ(Pairs)というアプリで素敵な相方を見つけて結婚することができました。
ここでは、私のマッチングアプリで結婚した話をお送りします。
1人の体験談として、読んでもらえたらなと思います。
恋愛が長続きしない
皆さんは彼氏・彼女がいますか?
私は大学時代の彼氏と別れてから、結婚までは長い道のりでした。
よく「出会いがない」と言われますが、いや、出会いはあるんですよ。でも結婚までがキビシイ。
私は就職してからというもの職場系の飲み会やコンパなど誘われば結構行くようにしてたんですが、イケメンは不思議なことに彼女が居て撃沈(全然不思議ではない)。
ひょんなことからご縁があってお付き合いできても、いろいろあって数カ月で別れる、を繰り返していました。婚活パーティー(街コン)にも参加したりしてみましたが、あまり魅力的な人がいませんでしたね。
とくに焦りもせず過ごしてたのですが、アラサーに片足を突っ込んだ頃から「うーん、そろそろやばいか?」といよいよ焦りが出てきました…。
最初は「with」から
マッチングアプリを始めたキッカケはなんとなく見かけたネット広告でした。あんま覚えてない。
そこでマッチングアプリやってみようかなと思い、どのアプリがいいのかを調べてみました。その結果、健全なサービスはFacebookの連携と身分証での本人確認が必要だと判明。(本人確認はしたほうがいいよ)
会員数が最大規模のペアーズがオススメだと思いますが「知人に見つかるのも嫌だな」と大手を避けてしまい、当時まだ今ほど有名ではなかった「with」をはじめることにしました。
withは占い的な相性判断があって、婚活というより恋活系のサービスです。恋活系というのは少し年齢層が低め&軽めという意味ですね。
ということで、withに会員登録して無事マッチングアプリデビューを果たした私でしたが、まず思ったのは、
地方には人がいない
ということでした。都心や大阪で検索すると何万人といるのに、地方で条件を絞って検索すると数百人…。もっと条件を絞ると……。
皆さんのなかでも「マッチングアプリで出会って結婚なんて都会だけの話でしょ」というイメージを持たれてる方も多いかもしれません。
人数が少ないということはそれだけ自分に合う人と出会える確率も減るわけで、さらに「いいね」機能という評価制度のせいで、「都会のほうが絶対的にモテる」という覆せない格差が、存在していました。
女性で顔出しで可愛ければ田舎は関係ないかもしれませんが、顔出ししない女性や、年収を公開しない男性には厳しいと思います。
それでもアプローチはいくつか貰えてデートまで行った方もいましたが、微妙だったので「ペアーズいってみようかな」と乗り換えることにしました。女性なら無料ですから複数のアプリを同時進行してる方も多いと思います。
ちょうど私がペアーズに乗り換える頃に、あいのりの桃さんがブログで「マッチングアプリで彼氏できたよ~」という報告をしていて、マッチングアプリみんなやってるんだな~と思った記憶があります。
公務員女子ペアーズで出会う
ペアーズはwithより人数が多かったです。
始めて1週間経たないくらいで、メッセージは5件とか10件とかだったかな?(あまり覚えてない)顔出ししてないのでそのくらいだと思います。
そして、一つのメッセージをくれた方とやり取りを始めて、意気投合することができ、数回のやり取りで居酒屋デートをすることが決まりました。
いや~決まるときは早いんですよね。これが運命の出会いってやつ?
LINEの交換は、デートの前だったか、後だったか覚えてないですね。正直どちらでも関係ないと思います。デートのときに交換できますしね。
2回目のデートでは、遠くまでドライブをすることになり、地方の観光地に行きました。なかなか楽しめましたが、なんと、彼からデートの終わりに告白いただきました。もちろん答えはYES。相性の良さはお互いに分かっていたので、はやめに告白してもらって良かったです(*’ω’*)
うまくいきすぎだろ!と自分でも思います。運が良かったんでしょうね。
そして、どこにでもいるカップルの一組として、一緒に川で魚を取ったり、橋梁の構造に思いを馳せたり、都会のビル群を鑑賞したり、古墳を見学したり、旅行先の土木遺産を見に行ったりしました。(彼は普通のサラリーマン)
楽しいひとときでした。そして、めでたく、結婚まですることができました。
今やマッチングアプリで結婚することは珍しくない
マッチングアプリは出会いに特化してますから、お互いの相性をプロフィールで確認して会うかどうか決めることができます。
それから、デートを重ねて、正式にお付き合いするか決めることができるのです。
ここが合コンやナンパと決定的に違うところですね。
恥ずかしながら私自身それなりの数のコンパを経験してきましたが、そこから付き合えても、長続きできませんでした。見た目の評価から入ってしまう対面型のコンパでは、相性の良さ・価値観の確認などが蔑ろになってしまうからだと思います。おそらく合コンから結婚まで発展する確率は、動物園にパンダを見に行ってパンダが近くに寄ってきてくれる確率くらい低い。
その点、相性を事前に確認できるマッチングアプリは優秀です。
私の友達ではアプリで出会って結婚したカップルがいますし、友達の友達ではもっと聞きます。まあ私が結婚してるので、説得力はありますよね(笑)
マッチングアプリを使ってみての感想
感想をいくつか書いてみます。
合コン以上お見合い未満
使ってみた感想としては、合コンよりも本気度が高くて、でも結婚相談所やお見合いまでするのは気が引けるという層が使ってる印象です。
コロナ以前は、合コン層とも被ってたし、合コンは限られた日程でしか入れない一方、アプリは24時間できるので、少しずつアプリにシフトしてるのかなーと思います。
皆さんも想像してるかもしれませんが、「合コン以上お見合い未満」というのが実際やってみた感想ですね。
本気で恋人を探してる人は多い
マッチングアプリを怪訝な目で見てる人は少なくありませんが、いまや一般大衆に広く普及してるのは間違いありません。本気で恋人探してるんだろうな~って人は意外にめちゃくちゃいます。
なかにはサクラっぽい人とか、遊び相手を探してそうな猫かぶりアカウントもいますが、たいていの人は、どこにでもいそうなマトモな人です。イケてないオッサンや、理系で出会いが無かったんだろうな~っていう普通の人たちが沢山います。
知り合いも何人かいたし、職場の同僚たちからもアプリやってるって話を聞きますね。
現実社会でモテない人は、アプリでもモテない?
「現実社会でモテない人は、アプリでもモテない」という金言がありますが、これは正しいと思います。どうしてもイケメン美女はモテるし、ブサイクはモテない。悲しいけど事実です。
また、理想が高すぎる人や、現実世界でほぼ付き合った経験がなく異性とどう接したらいいのか分からない人は厳しいかもしれません。ネットで出会えたとしても、それはきっかけにすぎず、実際に会ってデートを重ねてから恋人になる判断をするからです。
でも、こんなふうに悲観的になるのも違うかなーと思います。
私が結婚できたように、そこまで美男美女でなくても、恋人はできるし結婚もできる。要は相性が良い異性と出会えるかどうかじゃないのかなと思います。
女性は無料ですからとりあえずチャレンジしてみるべきだと思います。
男性でも費用は掛かりますが、行動しない限り、恋人はできませんから、男性もチャレンジするしかないです。
アプリに後ろめたさがあるのは事実
アプリ婚が少しずつ増えてきたと言っても、前身として出会い系サイトという存在があったこと、また、現在でもヤリ目(ヤルことだけが目的の人たち)が少なくないことから、マッチングアプリに対して「危ない」「不健全」「下品」のような悪いイメージを持ってる方は多いと思われます。
それに結婚(を前提としたお付き合い)という人生の華とも言えるイベントを、事務的に処理したような印象を与えてしまうのもあるかもしれません。
ですから、私も友人・知人には、マッチングアプリで出会った!とはっきり話していません(笑)共通の趣味があるのでそのコミュニティで出会って仲良くなったことにしたり、「色々活動してたんですぅ~」と濁したりしてます(笑)
私のまわりでアプリ婚はいますが、正直に言うのは凄いな~と思います。
家族には正直に話しました。彼は大卒でまともな正社員だし、誠実な人柄なので、何も問題なく受け入れてくれました。出会った経緯はまったく気にしてないようです。お互いの両親がそんな感じですね。
おわりに
いかがでしたか?ただの婚活体験記でしたが面白かったですか?
おすすめのマッチングアプリは?と聞かれたらペアーズとしか言いようがないですね。私と彼でn=2ですが。まあ、やるとしたらアクティブユーザーが多いサービスがいいですよ。
詳しいマッチングアプリの攻略法はこちらをご覧ください。
では、拙い感想文でしたが、お付き合いいただきましてありがとうございました。
今日はこのあたりで。
またぬん(*’ω’*)ノ
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