地方債(起債、市債)

地方債(ちほうさい)は、債券を発行して外部からお金を借りることができる「自治体のローン」のような制度のこと。

総務省が説明している「地方債の定義」は次のとおり。地方債とは、①地方公共団体が財政上必要とする資金を外部から調達することによって負担し、②課税権を実質的な担保とした債務で、③その履行が一会計年度を超えて行われるものをいい、④証書借入又は証券発行の形式を有している。

地方債の返済期間は5~30年で設定し、元利償還金として返すことになる。歳出予算としては公債費という名称で計上されている。例えば、R10年度の公債費はR9年度までの地方債の元利償還金ということ。

地方債を発行することを「起こす」と表現して「起債(きさい)」と呼ぶ。起債は実際に調達する(した)資金のことを指すこともあるため、起債=地方債=市債と考えてよい。イメージとしては、「地方債」は制度としての名称で、「市債」は市役所が対外的に計画や残高などを説明するときに使われる名称である。そして、実際に事業ごとの予算管理のシーンでは「起債」が使われている。

総務省資料より

   
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