仮設工(かせつこう)とは、本体となる構造物を安全かつ効率的に施工するため、一時的に設置する設備や施設のこと、またはそれらに関する工事のこと。本体工事の完成後には撤去されることを前提としており、工事用道路、仮囲い、足場、土留め、仮橋、切回し道路、仮排水路などが代表例である。
仮設工は、作業員や周辺住民の安全確保、交通や河川の機能維持、施工性の向上などを目的として設置され、土木工事では欠かせない工種の一つとなっている。また、仮設工には施工方法を受注者が決定する任意仮設と、発注者が工法や構造を指定する指定仮設があり、設計や積算を同じだが、設計変更の対象の考え方が異なる。
| 項目 | 指定 | 任意 |
|---|---|---|
| 設計図書 | 施工方法等について具体的に指定します。 | 施工方法等について具体的に指定しません。参考図をつけることがあります。 |
| 施工方法等の変更 | 発注者の指示または承諾が必要。 | 受注者の任意。(施工計画書等の修正、提出は必要) |
| 施工方法等の変更による設計変更 | 行います。 | 行いません。 |
| 当初明示された現場条件に変更があったことによる設計変更 | 行います。 | 行います。 |
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