無筋コンクリート(むきんコンクリート)とは、鉄筋などの補強材を入れずに、そのままコンクリートを使用したもの。コンクリートは圧縮する力には強い一方、引っ張る力には弱いため、大きな引張力がかかる構造物には通常、鉄筋を入れて補強する。一方、引張力がそれほど大きくない場所や、構造上鉄筋による補強を必要としない部分では、無筋コンクリートが使用される。土木工事では、重力式擁壁、側溝の基礎、均しコン、捨てコン、根固め工などが代表的な使用例である。鉄筋を使用しないため施工が比較的簡単である一方、ひび割れや引張力に対する抵抗が小さいため、用途に応じた適切な判断が必要となる。
関連ブログ記事:コンクリートの基礎知識まとめ
関連ブログ記事:鉄筋とは?
関連ブログ記事:鉄筋の判別方法
