転圧(締固め)

転圧とは、ローラやプレートなどの締固め用機械を使って土やアスファルトを締め固める作業のことである。道路工事や造成工事では非常に重要な工程であり、地盤や舗装をしっかり締め固めることで、沈下やひび割れを防ぎ、構造物の耐久性を高める役割を持つ。

例えば、道路工事では、盛土した土をそのままにすると内部に隙間が多く残り、雨水や車の重みで沈下するおそれがある。そのため、ローラで何度も押し固めて密度を高める。そのときの基準となる材料独自の密度は事前に試験で求めており、基準密度と呼ばれる。その基準密度にどれだけ近づけられたかという値である締固め度(%)によって品質を規定する。アスファルト舗装でも、アスファルトフィニッシャーで敷きならした後に振動ローラやタイヤローラで転圧を行い、平坦で丈夫な舗装に仕上げる。

転圧回数や機械の種類、土の含水状態によって仕上がりが変わるため、施工管理が重要となる。
 

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