第三セクター(だいさんセクター)とは、国や自治体(第一セクター)と民間企業(第二セクター)の共同出資による事業体のこと。半官半民の性格をもち、独立した事業主体として公共性・公益性が高い事業を行う法人である。多くは設立が比較的容易な株式会社・社団法人などの形態をとっており、全国に7000以上の第三セクターがある。総務省が毎年調査をしている。総務省|地方公営企業等|第三セクター等 各都道府県も調査をWebサイトに公開している。
まちの発展に欠かせない鉄道、空港、港湾、上下水道、ごみ処理場、電力、放送局、土地開発、娯楽施設、観光施設など、いろいろな分野において、官民共同出資によってインフラが建設・所有・運営されているのである。自治体が出資しているため、経営状況なども調査・公開されており、経営健全化に対して自治体が関与することもある。
近年は公共資本が入っていないNPO・市民団体等の非営利団体も第三セクターであると誤認されている場合があるが、これらは敢えて言うならば第四セクターである。
「外郭団体」は第三セクターと似たような意味で使われる言葉だが、もっと広い意味で自治体の補完的な業務を行う自治体組織外の団体である。
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