入札保証金

入札保証金(にゅうさつほしょうきん)とは、公共工事の入札に参加する際、落札者が契約を辞退するのを防ぎ、契約履行の確実性を高めるために、入札前に参加者が納める保証金のこと。通常、入札金額の3%~10%程度(国は5%以上)で、落札後に契約を結ばない場合は没収される。落札できなかった場合や契約締結した場合に返還される。現金以外に、国債、地方債、政府保証債、金融債、小切手、定期預金証書を担保にできることがあるみたい。

なお、すべての入札参加者に入札保証金を納めてもらうのは大変なため、各自治体で減免できる場合が規定されている。契約履行実績や、審査を経た入札参加資格を有している場合など自治体ごとにルールを設定している。

   
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