法勾配(のりこうばい)とは、法面などの勾配(傾斜)のこと。垂直1に対する水平距離の比(1:n)で表現される。この表現方式は一般生活では使われず、法面や自然斜面、擁壁、ブロック積み工事などでのみ使われる。
「1:1.5」は1割5分の勾配を示し、読み方は「いちわりごぶ」である。
「1:0.8」は8分の勾配を示し、読み方は「はちぶ」である。
一般的には0.8は8割であるが、法勾配では8分と読むので注意が必要である。
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