こんにちは、土木公務員ブロガーのカミノです。
1級土木施工管理の過去問題集や参考書はいくつか出版されていて、どれを購入すればいいか分かりませんよね。
ここでは、私のおすすめを紹介したいと思います。
おまけで、私が参考にしたブログとYouTubeもご紹介します。
申込み前の注意点などはこちらで解説しています。
おすすめの過去問題集
まずは、1級土木の過去問題集。
5年分
ぶっちゃけ過去問題集なんてどれでも一緒なのですが、私が買ったものはこちらです。
どこの本屋にもある一番メジャーな過去問題集ですね。
私が買ったものは令和2年の実地試験の収録が間に合わず載ってないかわりに、令和1年の再試が載ってました。令和2年の実地は4月からこちらの本書専用ブログに掲載されていますので安心してください。
解説は可もなく不可もなく。別冊になってるのがありがたい(*´ω`*)
例年3月に出版されるので、22年度版が欲しい場合は3月以降に買うのがいいと思います。ただし、早めに21年版を買って勉強しても構いません。なぜかというと、令和3年度の試験問題は全国建設研修センターの公式サイトにアップされてますし、模範解答もYouTubeやブログですぐに見つかるから。なので、H28~R2までの5年間が収録されている21年版でも勉強の質的には同じだからです。
とりあえずこれでOKだと思います。
8年分
もし、5年で不安な人は8年分を収録しているものもあります。
こちらはボリュームがありますので、完璧を目指すならこちらもオススメです。
先ほども言いましたが、過去問はネットでもダウンロードできますし、解説付きは5年でも十分かもしれません。
とにかく過去問は5年分しっかり解くこと。内容を暗記するくらい理解すること。
おすすめの参考書
次に、参考書の紹介です。
参考書はいろいろ種類があります。
徹底図解・解説シリーズ
一番オススメなのは、徹底図解・解説シリーズの2冊です。1級土木用は2冊に分かれているんです。
黄色が1次検定用で、薄赤色が2次検定用です。
私は、1冊にまとまってる2級のやつでいいかと思って(レビューも良かった)2級用を買ってしまいましたが、勉強していくと1級は一歩深く踏み込んだ内容が必要だとわかりましたので、1級用を購入した方が良いみたいです(;´・ω・)←当たり前だ。
内容的には充実していて図解で工法の要点や名称がわかりやすいので、理解が進むと思います。
ひとつだけ欠点があるとするならば、でかくて重いこと。持ち運びには適していません。
私はコンパクトな本のほうが好きなのですが、コンパクトかつ内容が充実して分かりやすいものはありませんでした。まあ、そのぶんボリュームが多いということで、1冊読めば土木全般の施工管理基礎を網羅していますので、家に置いておいて今後ずっと使えるものかなと思います。
個人的には最新版でなくてもいいと思うんですが、気になる方は3月以降に2022年度版を購入してください。
まずは1次検定用を購入。
図解でよくわかるシリーズ
同じような図解本ではこちらがあります。比較的コンパクトです。
こちらは、さきほどのシリーズよりも、図解のわかりやすさが少し落ちる気がする。カラーの品質も悪いしフォントもなんか変だったりします。
それでもかまわない人は全然こっちでもいいと思います。
この他にも、たくさんの種類のテキストがあります。近くに大きめの本屋さんがあるなら、中身を比べてみて、直感的に勉強しやすそうなモノを買ってみるといいかと思います。
おすすめのブログ
私が試験前にたまたまネットで見つけて参考にさせてもらったものの紹介ですね。
過去問のダウンロード
なによりもまず、過去問を入手すること!
過去問題集は最低5年分を買ってください。それプラス遡って確認するものはダウンロードしましょう。
こちらでダウンロードできます。
過去問ダウンロード | 土木施工管理技士の受験応援サイト『施工管理ドットコム』 (sekou-kanri.com)
機械卒でも土木の現場監督
1級土木の受験についてブログにまとめてくれています。
1級土木施工管理技士│機械卒でも土木の現場監督 (ga40077.com)
とくに勉強した要点を書いてくれてるので、私は2次検定前にコンクリートの施工・劣化現象と対策・ひび割れ、軟弱地盤対策などの内容をWordにコピペして印刷して、直前まで暗記していました。
自分で勉強したことをノートに綺麗にまとめるのが一番良いのですが、どうしても時間が掛かりますので、短時間で合格したいなら他人が作ってくれた要点ノートを使わせてもらいましょう。
ちゃんさとブログ
2次検定の経験記述を調べてたら、見つけたのがちゃんさとブログです。
ちゃんさとさんも私と同じように土木公務員として働いていたそうで、発注者側の監督員として1級土木を受験されています。とくに経験記述について具体的に書いてくれてるのでぜひ参考にしてください(*´ω`*)
ただし経験記述というものは何が正解なのか不明ですので、あくまで参考程度にするのが良いかと。市販の参考書も含めてすべてに言えることですが。
経験記述の添削サービスも請け負ってるらしいですよ。気になる方はぜひ。
おすすめのYouTube
今はYouTubeでも解説動画がたくさんアップされてます。
とくに私が役に立った2つを紹介しておきます。二人ともTwitterをされていて私の相互フォロワーさんです。
土木マン チャンネル
ひとつめは土木マンのチャンネル。
何を勉強すればいいのか、参考になります。
また、「穴埋め問題」の対策方法動画で話されているように、noteに穴埋め問題を10年分まとめてくれてるので、印刷して手元に持っておきましょう。直前まで何度も読んで暗記したほうがいいです。
穴埋めの解答は一部間違ってるようなので注意してください。(まじめに勉強してるなら気づくはず)
スライドで学ぶ建設工事
2つ目はスライドで学ぶ建設工事。
土木全般の座学チャンネルですが、資格試験についても解説されています。
とくに軟弱地盤対策など、ジャンルを絞った解説動画が分かりやすくて役に立ちました。
おわりに
ということで、1級土木の勉強のために準備する参考書などを解説してみました。
あくまで私が勉強したときに役に立ったものなので、貴方には合わない可能性があります。自分に合うものを探すのが一番。
でも、短時間でギュッと勉強したい人は探す時間ももったいないと思うので、こちらで紹介したものを試しに使ってみてもらえればと思います。
教材などの準備は早めにしておいて、空き時間に少しずつ始めていきましょう。
では、今日はこのあたりで。
またぬん(*’ω’*)ノ
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