半たわみ性舗装

半たわみ性舗装(はんたわみせいほそう)は、アスファルトの柔らかさ(たわみ性)とコンクリートの硬さ(剛性)を組み合わせたハイブリッドな舗装のこと。具体的には、骨材間に大きな隙間(空隙)がある開粒度アスファルト混合物を敷いた後、その隙間に浸透用セメントミルクを流し込んで固める。アスファルトの柔らかさを半分持っているという意味で「半たわみ性」と呼ばれる。単価は高いが、わだち掘れに強くすることができる。薄層カラー舗装も舗装に色づける工法だが、まったく別のもの。

   
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